チャレンジ成功体験

　自然に恵まれず、大きな公園もないぼくのまち。新鮮さを求めて、近所の公園を開拓しております。先日も滑り台の遊具とジャングルジムが混ざったような遊具がある公園に行きました。砂場も良いですが、体を動かすという意味ではジャングルジムが良いのかなと思っております。

　何にしてもそうなのですが、娘は一人では積極的に振る舞えないたちでして、滑り台で遊ぶにもいちいち「パパ一緒に！」と言われます。ここで行かずに「見てるからやってごらん」と言うと、虫が怖いとか言いだしたりしてほとんど遊べません。一緒にやれば笑い声をあげて何度も滑るんですけど。

　そんなわけで一緒に滑り台を何度も何度も滑りました。一緒に滑ったり、順番で滑ったり。ここで「女の子だなあ」と娘に思ったのは、「右ててはここにおいて、足はここで、こうやって登るんだよ」「滑ったら足はここに置くんだって」などと自分のやり方を僕に一生懸命教えようと世話を焼いてくれる所です。違うことをするとめっちゃ怒られますけど。

　普通の階段とは別に、ジャングルジムから滑り台に登れる作りなのですが、登ったは良いものの怖くなって動けなくなっちゃった娘。その場はとりあえず降ろしましたが、周りに他人がいた事もあって緊張した様に思いました。なので、時間をおいてから「挑戦する？」というと本人もやる気満々で再チャレンジ。無事に滑り台に移ることが出来、「娘、今日挑戦したの」と自慢げでした。自分で頑張ってその子なりに何かを達成することは、良い経験になりそうです。